更新が遅れてしまい申し訳ありません!つばきいとです。
12/1に自転車屋さんの高橋くんの最新話が更新されました!!
ようやく、ようやく、、、ですね。
ではでは、本題のネタバレ感想を書いていきたいと思います。
もくじ
あらすじ

実家のある東京に戻って来ているともちゃん。
離婚して新たな家庭も持つお父さんのところに、飼っていた犬、たもつの毛を届けに行きます。
”ヤリチン”問題は解決しておらず、高橋くんが東京まで追いかけて来ていることも知りません。
高橋くんは、ともちゃんのお母さんに頼まれ、ともちゃんの元へ乗り込みます。ともちゃんの元同僚のこーきも運転手として付き添います。
お父さんと再会し、子供の頃を思い出したともちゃんは、居心地悪く過ごしていますが、、、。
怒れるともちゃん

お父さんとの子供の頃の思い出や、飼い犬に対する態度に、ずっと違和感を持ち続けるともちゃん。
とうとう、心の中で思っていたことを、少しずつお父さんに話してみます。
まず、ともちゃんがずっと心にあった怒りを出せて良かったね、と思いました。
それは、今まで抱えてきた違和感でもあるし、理不尽さでもあると思います。
やっと、言語化できて、伝えたい相手に伝えられました。
ともちゃん、怖いだろうに、勇気出して本当にすごい。読者の方も勇気を貰えたと思います。
でもこれって、結構難しいことだったりしませんか?
違和感や理不尽さを感じても、うまく自覚できなかったり、その場で言語化して、瞬時に反応できなかったりしますよね。
私もすぐ反応して言い返せなくて、怒りを何年も溜め込んでしまったり、ふとした時に思い出して、嫌な気持ちになったりします。
また、私も、見た目がおとなしく、反撃しなさそうに見えるので、ターゲットにされやすいです、、。なので、ともちゃんにはとても共感しました。
怒ることって、大人になると、大人げないとか、空気読めないとか、水に流すのが良いとか、周りに迷惑になるからって、悪い感情、良くないことって捉えられているように思います。
でも、ともちゃんが怒っているのを見て、自分の中で、私も怒っていいんだなと、自分の中の怒りに対して許可が降りたように感じました。
ともちゃん、自分のことも大切にできてるし、高橋くんのことも大切にできてるよ

高橋くんが乗り込み、ようやく、ともちゃんと高橋くんは再会します。
ですが、お父さんは、高橋くんの見た目で、こんな彼氏と付き合ってるからともちゃんもおかしくなったんだと、自分に対して意見を言ってきたともちゃんを否定します、、、。
ともちゃん、高橋くんのために、怒ります。侮辱されたとちゃんと捉えられてるし、”自分のため”じゃなく、”高橋くんのため”に怒ってるんですよね。
以前のともちゃんだったら、こんなこと言えてなかっただろうな。
ともちゃん、自分のことも大切にできてるし、それ以上に高橋くんのことを大切に思ってるし、実際行動できていることが、このシーンから伝わってきます。
さらっと描かれているけど、大事なシーンですよね。
ようやく会えた2人

お父さんと揉めましたが、ようやく再会できたともちゃんと高橋くん。
2人が再会できてホッとしました。読者の皆さんもきっと同じ気持ちになったと思います。
やっぱり、2人一緒がいいですね。お互いが補い合い、助け合っているのが伝わってきました。いい影響を与え合ってる!!
まとめ
お父さんに対して、長年抱えていた気持ちをぶつけて怒ったともちゃん。
以前なら考えられません。そんなともちゃんを見ていて、私も自分の中の怒りに対して、怒ってもいいんだよと、許可を貰えた気持ちになりました。
また、高橋くんに対しても、侮辱したことに対して謝ってと、お父さんに言えました。
ともちゃん、自分も、高橋くんに対しても、正々堂々と大切なんだと表現できています!
揉めたけど、いい揉め方だと思いました。
次回の更新は、来年、1月5日です。年をまたぐなんて!!楽しみですね。また感想も書きますので、そちらもお持ち下さいね。
ではではまた!
あとがき1
私が気になったシーンがありまして。
女性が日頃感じていることを、言語化して表現してくれてありがたいなーと感じています↓

女性で大人しそうな見た目してると、態度でかく出てくる人がいるんですよね。その対策を取っている方も多いんじゃないんでしょうか。私ももれなく経験があります。
そんな女性の潜在的に抱えている問題を掬い上げて、さらっと、作品の中に散りばめてくるのは流石です!
あとがき2
来年はというか、これから、もっともっとブログを書いていたいなと思ってるので、よろしくお願いします。
もっと、好きな漫画や映画のことを書きたいし、文章力上げて、自分の意見を伝えていきたいです。
あとがき3
扉絵のともちゃん、美味しい物を食べてるシーンが似合いますね。ともちゃんには、幸せになってもらいたいなー。
※画像は全てトーチwebからお借りしています。
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