「自転車屋さんの高橋くん」第35話 ネタバレ感想 ー無意識の暴力ー

「自転車屋さんの高橋くん」ドラマ化が決まって、撮影も順調のようですね。

この世界観をビジュアルで見れるの楽しみです。

11月が待ち遠しいです。

 

ではでは、「自転屋さんの高橋くん」第35話のネタバレ感想を書いていきたいと思います。

トーチweb 「自転屋さんの高橋くん」第35話

 

あらすじ

ともちゃんは、バイトをしつつ、新しい就職先を探している様子。

そんな中、高橋くんは、こーきから食事に誘われ、、、。

 

無意識の暴力

 

いきなりですが、こーき、やっちゃってますね、、。

きっと、こーきは幸せな家庭に育ったんだろうなと想像します。素敵なお婆ちゃまもいらしたし。(これも決めつけになるのかな)

こーきは、自分の性に対してなど辛いこともあったはず。

そんな悩みを、高橋くんに打ち明けて、話聞いてもらっているのに、想像力が無さ過ぎなところが、抜けてるというか、無邪気というか、、、。

それでも、悪気がないからといって、何でも言っていいわけではないですよね。

 

勝手な決めつけは嫌だな

 

高橋くんは、お父さんしかおらず、お父さんにも置いていかれ、おじいちゃんに育てられています。

別に本人は今、特に気にしておらず、自分の境遇のことを気の毒だと思っていないと思います。

私も持病を抱えていますが、それでかわいそうとか不幸な境遇だねと言われたら、心外です。

だって、そんな中でも普通に楽しく幸せに暮らしてるから。

結構、話の中でかわいそうって軽くいう人もいますが、私はそれが嫌いです笑。

だからなるべく自分は言わないようにしています。

何が言いたいかというと、勝手に決めつけて、ラベルを貼られて言われるのは、嫌だよねっていうことです。

そして、全然、自分自身を見てくれてないんだな、理解しようとしてくれてないんだなと、ちょっとがっかりしてしまいますよよね。

 

私もやっちゃてることある

とか言いつつ、こういうことって、自分もやっちゃってたりするから、気をつけないといけないなとも思いました。

世間の常識とか、今までこうだったからとか、普通はこうだからって、無神経なこと言ってしまたり、、。

そんな時、気づけたら、誠心誠意謝るしかないですよね、、。

因みに、私が言われて嫌だったのは、お母さんなんだから、かな。

お母さんの前に、一人の心を持った人間なんですよね。

しんどい時はしんどいですよね。

 

それでも悪く言わない高橋くんと、その距離感

 

話を戻しますね。

高橋くんは、そこまで仲の良くない(笑)こーきを気遣って、話しやすいフードコートを選んでいます。

そして、傷つくことを無神経に言われても、激昂することなく、静かに、「やっぱ、あんた好きやねえな」と伝えています。

やっぱり、高橋くんの距離感と、物の言い方が好きだなと改めて思いました。

怒らずに、嫌な気持ちになり、好きじゃないことを伝えるテクニック、私も真似したいです笑。

 

まとめ

今回はこーきのことを語ってしまいました。

最近、時代が進み、大分生きやすくなってきたとは思いますが、無意識に決めつけて言ってしまう、言葉の暴力は、人を傷つけるし、自分も気をつけなきゃなと思いました。

気づかない人は、本当に気づかないんだよね、、。

高橋くんにすぐ指摘されてますが、こーきは何が良くなかったのかわかってなさそうです。

 

あとがき

高橋くんのお父さんも、ともちゃんのお母さんと出会っていて、話が進んでいますね。

今後どう繋がっていくのか、そちらも気になります。

そしてそして、高橋くん、プロポーズするのかな。。

ちらっと描いてあった、その描写にドキドキしてしまいました。

 

作者の松虫あられ先生が、体調を崩されているとのこと。

ゆっくり休んで下さい。

私もダウンしたことがあるので、本当に無理は禁物です、、。

また次のお話が読めるのをゆっくり楽しみに待っています。

 

ではまた〜。

 

※画像は全てトーチWebよりお借りしています。

 

 

 

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